当社は、2021年6月29日に開催予定の第145回定時株主総会に提案する取締役候補者につきまして下記のとおり決定いたしましたのでお知らせします。
記
1.取締役の異動
当社は、株主およびすべてのステークホルダーの長期的な利益を促進し、取締役会および経営陣の責任を明確にするために、強固なコーポレート・ガバナンスの実践に取り組んでいます。その一環として、監査等委員会の独立性を一層高めるために、監査等委員会の全メンバーを社外取締役とすることを取締役会で決定しました。当社の取締役であり監査等委員である山中康彦氏は第145回定時株主総会をもって現職から退任し、社外取締役のみで構成される監査等委員会への円滑な移行を確実に行うため、1年間にわたりアドバイザーを務めます。また、新たに三井物産株式会社の飯島 彰己(いいじま・まさみ)氏を迎え、当社の補欠の監査等委員である社外取締役の候補に指名いたします。飯島氏は1974年に三井物産に入社されて以来、様々な要職を歴任され、最近では代表取締役会長を務められました。4月以降も同社取締役に留任され、6月18日付けで同社顧問に就任される予定です。また、現在、株式会社リコー、ソフトバンクグループ株式会社、株式会社三越伊勢丹ホールディングスの社外取締役、および、日本銀行の参与を務められています。
また、既に公表いたしましたとおり、岩﨑真人は、2021年4月1日以降、ジャパン ファーマ ビジネス ユニットのプレジデントから、日本管掌に、担当が変更されます。1985年に当社に入社した岩﨑氏は、2021年6月29日開催予定の定時株主総会でのご承認を経て取締役に留任し、また、同会後に執り行う取締役会での決議を経て、新たに二人目の代表取締役に指名される予定です。4月からのこの新しい役割において、岩﨑氏は、日本における当社の全部門のネットワークを統率し取りまとめることで、日本における当社の社会的評価を維持・向上させ、日本の社外ステークホルダーに向けて、当社の統一されたメッセージを発信する役割を担います。
2.監査等委員でない取締役の候補者
【氏 名】 |
【区分】 |
【役 職】 |
|
クリストフ・ウェバー |
社内 |
再任 |
代表取締役 社長兼チーフ エグゼクティブ オフィサー |
岩﨑 真人 |
社内 |
再任 |
代表取締役 日本管掌 |
アンドリュー・プランプ |
社内 |
再任 |
取締役 リサーチ&デベロップメント プレジデント |
コンスタンティン・サルウコス |
社内 |
再任 |
取締役 チーフ フィナンシャル オフィサー |
坂根 正弘 |
社外 |
再任 |
社外取締役 取締役会議長 指名委員会委員長 |
オリビエ・ボユオン |
社外 |
再任 |
社外取締役 報酬委員会委員 |
ジャン=リュック・ブテル |
社外 |
再任 |
社外取締役 指名委員会委員 |
イアン・クラーク |
社外 |
再任 |
社外取締役 報酬委員会委員 |
藤森 義明 |
社外 |
再任 |
社外取締役 報酬委員会委員 |
スティーブン・ギリス |
社外 |
再任 |
社外取締役 指名委員会委員 |
国谷 史朗 |
社外 |
再任 |
社外取締役 |
志賀 俊之 |
社外 |
再任 |
社外取締役 指名委員会委員 |
3. 監査等委員である取締役の候補者
【氏 名】 |
【区分】 |
【役 職】 |
|
飯島 彰己 |
社外 |
新任 |
社外取締役 監査等委員 |
以下3名の監査等委員である取締役は、2020年に開催された第144回定時株主総会にて選出され、その任期は2022年に開催される第146回定時株主総会までとなっています。
【氏 名】 |
【区分】 |
【役 職】 |
|
初川 浩司 |
社外 |
再任 |
社外取締役 監査等委員長 |
東 恵美子 |
社外 |
再任 |
社外取締役 監査等委員 報酬委員会委員長 |
ミシェル・オーシンガー |
社外 |
再任 |
社外取締役 監査等委員 指名委員会委員 |
<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80カ国で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。
以上
(別紙)
代表取締役の異動(増員)について
当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり、代表取締役の異動(増員)を内定いたしました。なお、2021年6月29日開催予定の定時株主総会後での監査等委員でない取締役選任についてのご承認および同会後に執り行う取締役会での代表取締役選定についての決議を経て正式に決定する予定です。
記
日本における全部門のネットワークを統率し取りまとめることで、日本における当社の社会的評価を維持・向上させ、日本の社外ステークホルダーに向けて、当社の統一されたメッセージを発信する役割を担うにあたり、本年6月開催の株主総会以降、代表権のある取締役として活動することが適切と判断されたため。
【氏 名】 |
【新役職】(2021年6月29日付) |
【旧役職】(2021年4月1日付) |
岩﨑 真人 |
代表取締役 日本管掌 |
取締役 日本管掌 |
生年月日 |
略歴 |
所有株式数 |
|
1958年 11月6日生 |
1985年4月 2008年4月 2012年1月
同年4月 同年6月 2015年4月 2021年4月 |
当社入社 製品戦略部長 武田ファーマシューティカルズ・インターナショナルInc. CMSOオフィス長 医薬営業本部長 取締役(現) ジャパンファーマ ビジネス ユニット プレジデント 日本管掌 |
45,996 |
2021年6月29日
以上