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ニューヨーク証券取引所におけるオープニング・ベル・セレモニーへの参加について

当社は、このたび、ニューヨーク証券取引所(以下「NYSE」)への上場を受け、NYSEにおけるオープニング・ベル・セレモニーに参加しましたので、お知らせします。当社の米国預託証券は、2018年12月24日(米国時間)にNYSEに上場され、同日よりティッカーシンボル“TAK”にて取引されています。

当社は、1月8日(日本時間)、Shire plcを買収し、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーとして新たな歩みを進めています。

本買収により、当社は、売上面で世界トップ10に入る製薬企業となり、医薬品市場で世界第3位の日本と世界1位の米国において、魅力的な地理的拠点とリーディング・ポジションを得ています。とりわけ、米国における当社のプレゼンスは著しく向上し、統合後に3兆円を超える当社売上収益においても、約49%が米国からもたらされる見込みです。当社のメインの上場市場である東京証券取引所(以下、「TSE」)およびNYSEの双方への上場は、当社のこうしたポジションを表わすだけでなく、世界で最も大きな2つの資本市場へのアクセスを得ることになりました。

当社は、TSEとNYSEの双方に上場される唯一の医薬品企業です。また、当社は、TSEに上場された最大の医薬品企業であり続けます。

本セレモニーには、新たなタケダ・エグゼクティブ・チーム(以下、「TET」)のうち16名が参加しました。TETは、経験豊富で優れた実績のある20名のメンバー、11ヵ国の国籍で構成され、当社のグローバルな経営をリードしています。

当社は、約80の国・地域に拡大した地理的ネットワークを通じて、世界中の人々のより健やかで輝かしい未来に貢献するため、革新性の高い医薬品をお届けしてまいります。

以上


<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品のミッションは、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献することです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、消化器系疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)および希少疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国および地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。