ミパンド学部長に今後の長期的な展望について尋ねると、目を輝かせて語ってくれました。「世界レベルの知見を持ち、かつ地元の事情に精通した、自国の医師がマラウイで誕生する、という新たな境地を目指しています。」
医療労働力を強化し、医療アクセスや医療研修をめぐる格差を解消することは、マラウイで、そして地球規模で喫緊の課題です。世界各地に存在する資源に乏しい地域でもUHCが達成されるよう、タケダはその実行を担う人材に投資し、尽力を続ける思いを新たにしています。
[1] Avert, Global information and education on HIV and AIDS, HIV and AIDS in Malawi(HIVとAIDSに関する世界の現状と教育、マラウイにおけるHIVとAIDS). リンク:
https://www.avert.org/professionals/hiv-around-world/sub-saharan-africa/malawi
[2] Health workforce requirements for universal health coverage and the Sustainable Development Goals, Human Resources for Health Observer - Issue No. 17(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの医療労働力要件と持続可能な開発目標、ヘルスオブザーバーのための人的資源 第17号). リンク:https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/250330/9789241511407-eng.pdf?sequence=1
[3] マラウイ共和国向けグローバルファンド資金。監査報告書。スイス・ジュネーブ:2016。リンク:https://www.theglobalfund.org/media/2665/oig_gf-oig-16-024_report_en.pdf