Better Health, Brighter Future
Photos by United Nations Foundation.
母子の感染症予防接種は、罹患率※と死亡率を減らすための、費用対効果の高い方法の一つである。「はしか」は現在でも毎年90,000人の子供の死因に関係するといわれている。タケダは、国連財団とのパートナーシップを通じて、様々なステークホルダーと協力しながら世界中の子供への「はしか」予防のワクチン接種の実現を目指している。
タケダは、途上国の人々の健康に、疾病予防の観点から貢献するため、グローバルCSRプログラムを2016年より実施している。多くは5-10年の複数年に及び、従業員投票で選ばれる。そのうちの一つに、国連財団と協働して世界約40の途上国で540万人の子どもたちに「はしか」予防のワクチンを接種するプログラムがある。そこで今回、企業市民活動における従業員参加プログラムの一環として、国連財団のこのプログラムを対象に10人の従業員による現地視察を実施した。
国連財団 Shot@Lifeプログラム・エグゼクティブ・ディレクター
マーサ・リーバーからのメッセージ
タケダとのパートナーシップにより、私たちはShot@Lifeのキャンペーンを通じて、ワクチンをいま最も必要としている子どもたちへ届けることができるようになりました。いまだに「はしか」によって命を脅かされている子どもたちにとって、10年間という長期にわたるタケダからの支援で得られる恩恵は計り知れません。今後の「はしか」予防で、きっと大きな成果を生み出すことができると信じています。