私たちは、ESGの影響や取り組みにおいて、高い透明性をもって開示することが、ビジネスを行う上で重要な要素であると考えています。気候変動、天然資源の枯渇、社会的不安、急速に変化するテクノロジーなどによる世界的な混乱に直面し、かつては非財務リスクと考えられていたものが、重要かつ体系的なものになりつつあります。企業は、ESG課題に対して顧客、投資家、従業員、ポリシーメーカーなど多くのステークホルダーからの監視の目が厳しくなることに向き合わなければなりません。タケダも決して例外ではなく、投資家を含む多くのステークホルダーから情報開示を求められています。
私たちはESG評価機関や投資家の期待をより良く理解し、その優先順位を事業活動や情報開示に反映させるために、日常的にESG評価機関や投資家との対話を行っています。その対話の中でESGが投資家の意思決定に影響を与えるようになり、ESG情報開示の必要性が高まっていることを再確認しました。この点を考慮し、様々な媒体を用いタケダのESG方針、実績、およびデータに関する重要情報を開示し、アクセスを容易にするために、このESGポータルサイトを作成しました。サステナビリティ会計基準審議会(SASB)のバイオ・製薬産業基準や、世界経済フォーラムとその国際ビジネス協議会および国連グローバル・コンパクトが発表したステークホルダー資本主義測定の中核指標と当社の報告を統合させるために、指標に沿った対照表もダウンロード可能になっています。ESG報告の最適化は、反復的なプロセスです。私たちは、これらの報告枠組内のすべての指標について報告しているわけではありませんが、透明性とステークホルダーに対するコミットメントを示すために、データ収集プロセスと重要なESG情報を継続的に報告します。
以下の表は、2022年版統合報告書を補足するために、PATIENT:すべての患者さんのために、PLANET:いのちを育む地球のために、PEOPLE:ともに働く仲間のために、および価値に基づくガバナンスのカテゴリーにおける開示情報と、最新のESGパフォーマンス指標へのリンクを提供するものです。タケダの存在意義に基づくサステナビリティ戦略(重要課題評価、最近のESG認識、存在意義に基づくサステナビリティ・ガバナンスへのアプローチなど)については、「私たちの存在意義を果たすためのサステナビリティ取組」をご覧ください。
記載されている情報は、武田薬品工業株式会社および武田薬品の連結子会社の事業を含んでいます。報告期間は、特に明記されていない限り、2021年度(2021年4月1日~2022年3月31日)を対象としています。特定のパフォーマンス指標はApex Companies, LLC(第三者保証)により承認されており、記号☑で示されています。ESG保証書のコピーは、こちらでご覧いただけます。EHS保証書のコピーは、こちらでご覧いただけます。私たちは、統合報告書を補完するために、このESGポータルを毎年更新するよう努めます。
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||||
カテゴリー / 指標 |
2019 年度 のデータ |
2020 年度 のデータ |
2021 年度 のデータ |
|||
|
イノベーションへの責任あるアプローチ:有効な治療法が確立されていない疾患のための研究開発 |
|
||||
|
研究開発への投資額- (1,000 億円) |
|
492 |
456 |
526 |
|
パイプライン資産が希少疾患に適合する割合 |
58% |
50% |
39% |
|||
|
現在の研究開発パートナーシップの総数 |
|
200+ |
200+ |
200+ |
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||||
カテゴリー / 指標 |
2019 年度 のデータ |
2020 年度 のデータ |
2021 年度 のデータ |
|||
|
医療品アクセス |
|
||||
|
国や地域において、タケダがスポンサーとして支援する臨床試験を通じ革新的な医薬品、その他の医療支援サービスを受けた患者数1 |
|
4,779 |
70,000 |
6,430 |
☑ |
|
タケダの患者支援プログラムにより治療を受けた患者数 |
|
1,360 |
1,467 |
2,218 |
☑ |
医薬品アクセスプログラムを実施している国と地域の数 |
54 |
54 |
58 |
☑ | ||
|
医薬品アクセスプログラムを通じて、生命を脅かす疾患のスクリーニングを受けた患者数2 |
|
55,872 |
109,046 |
75,826 |
☑ |
1 タケダの患者支援プログラム(PAPs)および医薬品アクセスプログラム(CAPs)を通じて医薬品を入手した患者を含みます。
2 2021年度第4四半期にケニアで検診された患者数は含まれません。
独自に保証された測定値 |
☑ |
||||
カテゴリー / 指標 |
2021 年度 のデータ |
||||
|
タレントマネジメント |
|
|||
|
採用数の合計 (総数 | 割合 )1 2 3 4 |
|
12,678 |
19% |
☑ |
採用数の合計 -女性の割合 |
8,316 |
22% |
☑ | ||
採用数の合計 - 男性の割合 |
4,326 |
16% |
☑ | ||
採用数の合計 - 未回答 |
36 |
☑ | |||
採用数の合計 - 年齢グループ1: <30 |
6,025 |
43% |
☑ | ||
採用数の合計 - 年齢グループ 2: 30 - 50 |
5,653 |
15% |
☑ | ||
採用数の合計 - 年齢グループ 3: >50 |
978 |
8% |
☑ | ||
採用数の合計 -日本 |
425 |
10% |
☑ | ||
採用数の合計 - U.S. |
8,725 |
26% |
☑ | ||
採用数の合計 - EUCAN |
1,698 |
13% |
☑ | ||
採用数の合計 - GEM |
1,830 |
21% |
☑ | ||
社内公募による採用の割合 |
28% |
||||
|
従業員の平均勤続年数 |
|
7.1 |
||
|
従業員の平均勤続年数 -女性の割合 |
|
6.1 |
||
|
従業員の平均勤続年数 -男性の割合 |
|
8.2 |
||
グローバル 離職率5 |
23% |
☑ | |||
グローバル 離職率 -女性の割合 |
28% |
☑ | |||
グローバル 離職率 -男性の割合 |
18% |
☑ | |||
グローバル 離職率 -年齢グループ1: <30 |
53% |
☑ | |||
グローバル 離職率 -年齢グループ 2: 30 - 50 |
18% |
☑ | |||
グローバル 離職率 -年齢グループ 3: >50 |
16% |
☑ | |||
グローバル 離職率 -日本 |
5% |
☑ | |||
グローバル 離職率 - U.S. |
35% |
☑ | |||
グローバル 離職率 - EUCAN |
11% |
☑ | |||
グローバル 離職率 - GEM |
28% |
☑ | |||
グローバル 離職率 -管理職5 |
12% |
☑ | |||
グローバル 離職率 -非管理職6 |
25% |
☑ | |||
グローバル 非自発的総離職率7 |
6% |
☑ | |||
グローバル 自発的総離職率7 |
17% |
☑ |
1 人材指標の算出方法が20年度から21年度に変更されたため、「2020 ESG Appendix」に対する前年比データは比較できない可能性があります。
2 データ範囲は、2022年3月31日時点の正社員に限る。
3 新入社員(在職0~1年)層の割合を、各層の合計で割って算出。
4 DOBの記載がない社員が22名います 。
5 管理職とは、タケダの従業員の直属の上司である従業員を指します。契約社員のみの管理者は含まれない。
6 非管理職とは、従業員である直属の部下を持たない従業員、または契約社員のみを管理する従業員を指します。
7 データ範囲は正社員に限定 。
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||||
カテゴリー / 指標 |
2019 年度 のデータ |
2020 年度 のデータ |
2021 年度 のデータ |
|||
|
労働災害度数率(20 万労働時間あたり)1 |
|
||||
|
労働災害度数率(休業災害および不休業災害) |
|
0.92 |
0.91 |
1.26 |
☑ |
|
休業災害度数率 |
|
0.23 |
0.25 |
0.24 |
☑ |
死亡者数 |
0 |
0 |
0 |
☑ | ||
|
死亡者率 |
|
0 |
0 |
0 |
☑ |
重大な労働災害の負傷者数(死亡者数を除く) |
1 |
1 |
0 |
☑ | ||
重大な労働災害の負傷率(死亡者数を除く) |
<0.01 |
<0.01 |
0 |
☑ | ||
総労働時間 |
93,100,000 |
104,900,000 |
100,800,000 |
1 労働災害のパフォーマンス指標に関する集計範囲には、すべての製造・研究開発拠点、米国・オーストリアの血漿採取センターおよびオフィス拠点を含んでおり、全従業員の約 95%をカバーしています。
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||||
カテゴリー / 指標 |
2021 年度のデータ |
|||||
男性の割合 |
女性の割合 |
|||||
従業員-管理職1 |
59% |
41% |
☑ | |||
従業員–非管理職2 |
46% |
54% |
||||
全従業員3 |
48% |
52% |
☑ | |||
年齢グループ1: <30 |
年齢グループ 2: 30 - 50 |
年齢グループ 3:>50 |
||||
従業員-管理職1 |
2% |
71% |
27% |
|||
従業員–非管理職2 |
22% |
60% |
18% |
|||
全従業員3 |
19% |
62% |
19% |
☑ |
カテゴリー / 指標 |
2021 年度のデータ |
|||
|
|
|||
|
係長レベルに占める女性従業員の割合4 |
|
41% |
☑ |
|
管理職に占める女性従業員の割合5 |
|
40% |
☑ |
|
収益創出機能の全管理職に占める女性の割合6 |
|
31% |
☑ |
|
STEM関連職の女性割合7 |
|
52% |
☑ |
タケダ役員に占める女性の割合 |
6 |
☑ | ||
1 管理職とは、タケダの従業員の直属の上司である従業員を指します。契約社員のみの管理者は含まれない。 2 非管理職とは、従業員である直属の部下を持たない従業員、または契約社員のみを管理する従業員を指します。 3 全従業員には正社員、有期雇用、インターン、派遣、見習い・研修、臨時・限定を含む。 4 係長レベルに占める女性の割合をその職種の従業員総数で割った値。係長レベルとは、CEOより3つ以上下のレベルの管理職を指す。 5 管理職に占める女性の割合を役職者数で割った値。管理職とは、執行役員を含む、CEOの2つ下のレベルの管理職を指す。 6 収益創出職に就く女性の割合を、その職務に就く従業員総数で割った値。収益創出職とは、販売に関連する職位と定義する。 7 科学・技術・工学・数学(STEM)関連職の女性の割合を、その職種の従業員総数で割った値。 |
||||
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||
カテゴリー / 指標 |
2021 年度 のデータ |
|||
|
エンゲージメントと生涯学習 |
|
||
|
従業員エンゲージメント/満足度1 |
|
79 |
|
|
年間研修を受けた従業員の割合2 |
|
100% |
|
|
知識または個人のスキルを高めるための従業員開発研修に費やしたFTEあたりの平均時間数3 |
|
28 |
1 従業員エンゲージメント率は、2021年からのタケダのグローバル従業員経験調査のエンゲージメント指数を使用しています。調査期間中に退職した人物の実績は除外しています。
2 全従業員が定められたグローバル必須研修を修了していること
3 グローバルレベルでは、2021年度に、パフォーマンスマネジメントやタケダの文化に関する基礎的なコースに加え、ウェルビーイング&レジリエンス、ハイブリッドワーキング、データ&デジタルアウェアネスなどのグローバル学習体験に参加する機会が提供されました。また、事業部門やビジネスユニットレベルでは、リーダーシップ開発や機能的スキルに関する学習プログラムも提供されており、職務のニーズに応じて使い分けられています。
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||||
カテゴリー / 指標1 |
2019 年度 のデータ |
2020 年度 のデータ2 |
2021 年度 のデータ |
|||
|
大気への排出量(トン) |
|
|
|
||
|
硫黄酸化物(SOx)および窒素酸化物(NOx)排出量3 |
|
110 |
118 |
115 |
☑ |
廃棄物 (トン)4 |
||||||
廃棄物総発生量 |
|
73,200 |
87,000 |
87,300 |
☑ | |
規制対象廃棄物総発生量 |
|
33,000 |
43,200 |
41,300 |
☑ | |
非有害廃棄物総発生量 |
|
40,200 |
43,800 |
46,000 |
☑ | |
廃棄物のリサイクル率5 |
|
33% |
34% |
37% |
☑ | |
廃棄物の埋立処分率 |
|
21% |
21% |
21% |
☑ | |
廃棄物が埋立処分されなかった割合(再利用、焼却、その他) |
|
79% |
79% |
79% |
☑ | |
重大な漏出と排出 |
||||||
法規制違反件数 |
7 |
6 |
2 |
☑ | ||
重大な漏出の件数と量 |
0 |
0 |
0 |
☑ | ||
プロダクト・スチュワードシップ(トン)6 |
||||||
回収、再利用もしくは廃棄した製品の総量 (年間) |
N/A |
239 |
245 |
☑ |
1 武田薬品工業株式会社は、環境データの報告境界ガイドラインとして運用管理を選択し、以下の項目を含みます。
2 買収・売却を反映し、外部データの検証や排出係数の更新に伴い、必要な修正を加えた環境データです。
3 NOx および SOx 排出量は、U.S. EPA の出版した「Compilation of Air Pollutant Emission Factors, AP-42, Fifth Edition, Volume 1: Stationary Point and Area Sources」(大気汚染物質排出係数の編集、AP-42、第 5 版、第 1 巻: 固定排出源および地域の発生源)の排出係数と燃料消費量から算出しています。
4 建設・解体・修復廃棄物を除く。
5 リサイクルには、社外での再利用とエネルギー回収を伴う焼却量が含まれます。
6 武田薬品工業株式会社を含む製薬業界250社以上による家庭用医薬品およびシャープの不要品回収・廃棄の合計データ
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||||
カテゴリー / 指標1 |
2019 年度 のデータ |
2020 年度 のデータ2 |
2021 年度 のデータ |
|||
|
エネルギー(TJ) |
|
|
|
||
|
総エネルギー消費量 |
|
7,845 |
8,000 |
8,280 |
☑ |
|
購入電力(非再生可能) |
|
2,204 |
2,100 |
1,780 |
☑ |
|
購入電力(再生可能)3 |
|
760 |
836 |
1,300 |
☑ |
自家発電(再生可能電力) |
|
4 |
4 |
5 |
☑ | |
電力における再生可能エネルギーの割合4 |
|
26% |
30% |
42% |
☑ | |
グリーン電力証書(RECs)を含む再生可能電力の割合5 |
|
100% |
100% |
進行中 |
||
供給された温熱・冷熱 |
|
109 |
100 |
102 |
☑ | |
燃料消費量6 |
|
4,770 |
4,960 |
5,100 |
☑ | |
温室効果ガス(GHG)排出量(1000 MTCO2e)7 |
||||||
温室効果ガス(GHG)総排出量8 |
4,502 |
4,909 |
5,210 |
|||
スコープ 1 排出量 |
314 |
293 |
316 |
☑ | ||
CO2 |
301 |
289 |
302 |
|||
CH4 |
0 |
0 |
0 |
|||
N2O |
0 |
0 |
0 |
|||
冷媒(HFCs, CFCs, HCFCs) |
13 |
15 |
14 |
|||
スコープ 2 排出量:ロケーションベース |
326 |
271 |
283 |
☑ | ||
スコープ 2 排出量:マーケットベース |
235 |
217 |
178 |
☑ | ||
スコープ 3 排出量:該当するすべてのカテゴリー |
3,953 |
4,380 |
4,716 |
|||
カテゴリ1 |
3,284 |
3,710 |
4,070 |
☑ | ||
カテゴリ2 |
65 |
50 |
35 |
☑ | ||
カテゴリ4 |
262 |
458 |
341 |
☑ | ||
カテゴリ7 |
128 |
43 |
77 |
☑ | ||
カテゴリ10 |
8 |
6 |
14 |
☑ | ||
その他の該当するカテゴリー |
205 |
115 |
179 |
☑ | ||
スコープ1 GHG排出量の2016年度からの削減率 |
4% |
5% |
3% |
|||
スコープ2 GHG排出量の2016年度からの削減率(マーケットベース) |
35% |
39% |
49% |
|||
カーボンニュートラル5 |
||||||
購入済のカーボンクレジット(VERs)- 1000 MTCO2e9 |
4308 |
4657 |
進行中 |
☑ | ||
購入済 RECs - TJ |
2324 |
2185 |
進行中 |
☑ | ||
購入済 VERs および RECs による GHG 排出量の削減 |
100% |
100% |
進行中 |
☑ |
1 武田薬品工業株式会社は、環境データの報告境界ガイドラインとして運用管理を選択し、以下の項目を含みます。
2 買収・売却を反映し、外部データの検証や排出係数の更新に伴い、必要な修正を加えた環境データです。
3 電力と発電源証明書の一体契約を通じて購入した再生可能エネルギーを含む。グリーン電力証書を通じて購入した一体契約外の再生可能エネルギーは除きます。
4 熱電併給システム、燃料電池システム、および購入した再生可能エネルギー証書によって自家発電された電力は含みません。
5 再生可能エネルギー証書(REC)および検証済み排出削減量(VER)の調達を通じて、スコープ 1、2、3 のすべての GHG 排出量を削減します。カーボンニュートラルの検証は、2020年度のデータを対象としています。2021年度に必要なRECとVER の調達は現在進行中であり、完了した時点で独立した検証を行います。
6 社用車で使用される燃料のエネルギー量は除く。社用車からの温室効果ガス(GHG)排出量は、スコープ 1 の排出量に含まれます。GHG Emission Factors Hub(米国環境保護庁、4月22日)の消費燃料の既定の熱量を用いて算出しています。
7 スコープ1排出量は、"GHG Emission Factors Hub" (U.S. EPA, April 22)のGHG排出係数を使用して算出されています。スコープ 2 ロケーションベースの購入電力由来の GHG 排出量は、IEA と U.S.EPA が公表している国別排出係数を用いて算出。スコープ 2 のマーケットベース排出量における購入電力の排出係数は、入手可能な場合はサプライヤー固有の係数で、入手不可能な場合は IEA 、AIB、および U.S. EPA が公表している国別排出係数を用いて算出しています。スコープ3の排出量は、入手可能な場合は活動ベースの排出量を用い、残りは支出ベースの方法論で推定しています。
8 温室効果ガス(GHG)総排出量は、マーケットベースのスコープ2排出量を用いて算出。
9 2020年度のスコープ1およびスコープ3のGHG排出量に加え、供給される冷暖房によるスコープ2のGHG排出量をカバーするのに十分な検証済み排出削減量を購入。
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||||
カテゴリー / 指標1 |
2019 年度 のデータ |
2020 年度 のデータ2 |
2021 年度 のデータ |
|||
|
水(1000 m3)3,4 |
|
|
|
||
|
取水量 |
|
11,200 |
10,770 |
11,300 |
☑ |
水リスクが「高から非常に高い」地域での取水量 |
|
1,223 |
1,180 |
1,090 |
☑ | |
水リスクが「高から非常に高い」地域での取水量 (総摂水量の%) |
|
11% |
11% |
10% |
||
水リスクが「低から中」地域での取水量 |
|
9,606 |
9,590 |
10,200 |
☑ | |
水リスクが「低から中」地域での取水量(総摂水量の%) |
|
86% |
89% |
90% |
||
取水量 |
|
2,939 |
2,280 |
2,710 |
☑ | |
水リスクが「高から非常に高い」地域での水消費量 |
|
N/A |
174 |
165 |
☑ | |
水リスクが「高から非常に高い」地域での水消費量(総消費量の%) |
N/A |
8% |
6% |
|||
水リスクが「低から中」地域での水消費量 |
N/A |
2,100 |
2,540 |
☑ | ||
水リスクが「低から中」地域での水消費量(総消費量の%) |
N/A |
92% |
94% |
|||
水リスクが「高い」または「極めて高い」とされる地域にある製造拠点の割合 |
N/A |
20% |
20% |
☑ | ||
排水量 |
8,175 |
8,490 |
8,580 |
☑ | ||
2019年度からの水使用量削減率 |
N/A |
2% |
-1% |
|||
生物多様性 |
||||||
護地域および/または生物多様性の主要地域に隣接した場所、において所有、リース、または管理している場所の数 |
N/A |
N/A |
29 |
☑ | ||
保護地域および/または生物多様性の主要地域内またはそれに隣接した場所において所有、リース、または管理しているサイトの面積(ヘクタール) |
N/A |
N/A |
329 |
☑ |
1 武田薬品工業株式会社は、環境データの報告境界ガイドラインとして運用管理を選択し、以下の項目を含みます。
2 買収・売却を反映し、外部データ検証活動や排出係数の更新により必要となる重要な修正を織り込んだ、過去に開示した環境データを修正しています。
3 世界資源研究所 Aqueduct 3.0 ツールの Overall Water Risk に基づく。水の物理的リスクと質的リスク、規制リスク、レピュテーションリスクの各カテゴリーを評価し、総合的な水リスクを算出。数値が大きいほど水リスクが大きいことを意味します。
4 水消費量は、取水量から排水量を差し引いたものを表します。
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||||
カテゴリー / 指標1 |
2019 年度 のデータ |
2020 年度 のデータ2 |
2021 年度 のデータ |
|||
環境マネジメントシステム |
||||||
実施された EHS 監査実施数3 |
|
24 |
20 |
24 |
||
ISO 14001 認証を受けている製造拠点の割合 |
|
63% |
73% |
73% |
☑ | |
ISO 50001 認証を受けている製造拠点の割合 |
|
3% |
3% |
3% |
☑ | |
ISO 45001 認証を受けている製造拠点の割合 |
|
38% |
53% |
50% |
☑ |
1 武田薬品は、環境データの報告境界のガイドラインとして、業務管理を選択しており、その内容は以下のとおりです。
2 買収・売却を反映し、外部データの検証や排出係数の更新に伴い、必要な修正を加えた環境データです。
3 EHS 監査には、コーポレート EHS が管理する内部および外部の第三者監査が含まれます。
ISO 14000-45001認証取得サイトのリストはこちらでご覧いただけます。
独自に保証された測定値 |
☑ |
|||
カテゴリー / 指標 |
2021 年度 のデータ |
|||
|
エシックス&コンプライアンス |
|
||
|
タケダの腐敗防止に関する方針および手順に関する研修を受けた従業員の割合 |
|
100% |
☑ |
タケダの腐敗防止に関する方針および手順に関する研修を受けた従業員の割合 -日本 |
100% |
☑ | ||
タケダの腐敗防止に関する方針および手順に関する研修を受けた従業員の割合 - U.S. |
100% |
☑ | ||
タケダの腐敗防止に関する方針および手順に関する研修を受けた従業員の割合 - EUCAN |
100% |
☑ | ||
タケダの腐敗防止に関する方針および手順に関する研修を受けた従業員の割合 - GEM |
100% |
☑ | ||
タケダの行動基準に関する研修を受けた従業員の割合 |
97% |
|||
タケダの行動基準に関する研修受けた従業員の割合 - 日本 |
98% |
|||
タケダの行動基準に関する研修を受けた従業員の割合 - U.S. |
96% |
|||
タケダの行動基準に関する研修を受けた従業員の割合 - EUCAN |
97% |
|||
タケダの行動基準に関する研修を受けた従業員の割合 - GEM |
98% |
|||
当該年度に確認された、過年度の汚職事件の総件数 |
1 |
☑ | ||
当該年度に確認された、今年度の汚職事件の総件数 |
1 |
☑ | ||
年間の差別およびハラスメント事例の総件数 |
28 |
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労働法違反および雇用差別に関連する法的手続きの結果としての金銭的損失の合計額(百万円) |
235.5 |
☑ | ||
認可されたジェネリック医薬品の市場投入を遅らせるための支払いを伴う医薬品簡略承認申請(ANDA)訴訟の和解件数1 |
0 |
☑ | ||
発展途上国での臨床試験に関連する法的手続きによる損失総額(百万円) |
0 |
☑ | ||
虚偽のマーケティング活動に関する法的手続きに起因する損失総額 (百万円) |
0 |
☑ | ||
汚職・贈収賄に関連する法的手続きによる損失総額 (百万円) |
0 |
☑ | ||
詐欺、インサイダー取引、反トラスト、反競争、市場操作、不正行為、またはその他の関連法規の違反に関連する法的手続きによる損失総額(百万円) |
203.3 |
☑ | ||
経済的開示 |
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過去 5 年間に販売された製品ラインの総売上高に占める割合2 |
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4.2% |
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品質管理 |
|
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2021年度クラスI自主回収3 |
0 |
☑ | ||
2021年度クラスII自主回収3 |
0 |
☑ | ||
サプライチェーン |
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グローバルサプライヤー数 |
62,285 |
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多様性のあるサプライヤーへの支出(多様性のあるサプライヤーの全カテゴリーは、小規模企業、大規模企業を含む、田尾陽性の全カテゴリ―(USD 100 万)4 |
708.7 |
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PSCI サステナビリティ監査の実施数6 |
5 |
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グローバルで展開する企業の社会的責任(CSR) |
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長期的な企業市民活動への投資額(2016 年度~2021 年度)(十億円) |
16.2 |
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公共政策への取り組み |
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米国、EU諸国および日本におけるロビー活動、利益代表活動またはそれに類する活動への支出総額5(百万円) |
659.8 |
1 武田薬品工業株式会社は、ANDA 申請者との間で、「遅延損害金」を支払う和解をしたことはありません。これには、ANDA 申請者が製品を発売した後、一定期間、当社ブランドの正規ジェネリック医薬品を発売しないという合意が含まれます
2 過去 5 年間に商業化され医薬品の収益貢献度として定義されるタケダの Vitality Index は2022年 3 月期に 4.2%(前年3.5%)とな ります。これには、遺伝性血管性浮腫発作抑制薬である TAKHZYRO や非小細胞肺がん治療薬 ALUNBRIG など、希少疾 患やがん治療薬のポートフォリオが大きく貢献しています。この指標の詳細については、WEF Index Tableの「Vitality Index」をご覧ください。
3 このデータの範囲は米国のみであり、強制回収と自主回収の両方が含まれています。過去の製品リコールは、で確認できます。
4 武田薬品工業株式会社の、サプライヤーダイバーシティ支出(中小企業および大企業を含む)の2021年度目標は5億9,400万米ドルであり、これを達成・超過達成しています。
5 2021年度の売上高の87.2%は、米国、欧州連合諸国および日本が占めています。通貨換算および売上高比率は、タケダの2021年度第4四半期決算発表時の数値(1USD=112円、1EUR=131円)に基づき算出しました。
6 武田薬品工業株式会社のPSCI サステナビリティ監査の実施数に係る2021年度目標は5回であり、これを達成しています。