Better Health, Brighter Future
パートナー:ラスト・マイル・ヘルス
予算:4億円
期間:3年間
開始:2018-19
対象地域:全世界
30種の救命技能トレーニングを300万人ものコミュニティ・ヘルス・ワーカー*に行うことで、2030年までに3,000万人の命が救える可能性があります。「遠隔地であるということを理由に人命が失われてはならない」という信念のもと創立されたラスト・マイル・ヘルスは、政府と協働で世界の中でも特に医療施設から遠く離れた地域において重点的に人命を救い、地域のコミュニティ・ヘルス・ワーカーの全国的なネットワークを立案、実践、調整、および支持しています。これらのコミュニティ・ヘルス・ワーカーは現地で採用され、隣人の玄関先にまで直接、救命医療サービスの統合型パッケージを届けることにより、最後の一人(ラスト・マイル)に至るまで対象となるよう、医療制度を強化し、健康アウトカムを大きく変化させています。
*医師、看護師などの医療専門家に替わり、簡単な医療を提供するコミュニティのメンバー
医療施設から遠く離れた地域で活動するヘルスワーカーの育成
2018年にLast Mile Healthとのパートナーシップを開始して以来、約4,000人のコミュニティ・ヘルス・ワーカーがトレーニングを受け、医療施設から遠く離れた地域に配備されました。例えば、リベリアでは70万人以上にリーチすることができました。昨年プログラムは終了しましたが、この間に活動は、エチオピア、マラウイ、シエラレオネ、ウガンダまで拡大しました。これらの活動の成果は「詳しく見る」をクリックしてご覧ください。