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グローバルCSRプログラムの申請プロセス

 

ステップ1:申請者

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プロポーザルの提出

関心のある方は、当社のデジタルCSR寄付管理システムに登録してください。公募案件(以下、RFP)に関するニュースや最新情報を受け取ることができます。RFPの内容が決定次第、タケダのグローバルウェブサイトとデジタルCSR寄付管理システムに掲載します。RFPには、対象となる優先課題、申請要件のガイダンス、技術的アプローチおよび予算のテンプレート、また、その他の関連するガイドラインが含まれます。申請者は、RFPの申請期限まで公募案件の内容につき質問等をお問い合わせいただけます。プロポーザルはすべて英語で記載し、RFPに記載されている期限までにデジタルCSR寄付管理システムを通しての提出を必須とします。

 

ステップ2:タケダ・グローバルCSRチーム

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申請要件のレビュー

受理したプロポーザルはすべて、記載内容が適切に盛り込まれているか、申請要件を満たしているかについて、最初に審査されます。プロポーザルが申請要件を満たしていない場合、その後の審査の対象とはなりません。

申請要件を満たしたプロポーザルのみが、タケダCSR申請審査委員会による技術的および財務評価に進みます。プロポーザルは、以下の基準に従って審査されます。

 

2023年度の評価基準

Weight

提案依頼書(RFP)ガイダンスへの対応とグローバルCSRプログラムの優先課題との整合性

10%​​

支援の必要性

(例:プログラムが創出する結果、申請者とそのパートナーが保有する特有の能力や経験、アプローチ方法における創造性/革新性、インパクト)

10%​​

強力なアプローチ(例:プログラムのアプローチ方法の明確さや有効性、測定可能かつ達成可能な成果、現地の需要の証明、プログラムによる取り組むべき課題への明確な理解、解決策の適切さ)

25%​​

DE&I(多様性、公平性、包括性)のインパクト(例:プログラムのチームや活動が格差の縮小や地域の専門家とリーダーと協働、申請者が支援を提供し、推進しようとしている人々に関わる公平性の課題について理解を示していることが織り込まれているか)

20%​​

持続可能性(例:現地パートナーの関与、オーナーシップの移行、ともに働く仲間やいのちを育む地球に対する永続的な成果)

20%​​

有効かつインパクトの強いリソース使用

15%​​

 

プロポーザルは採点され、点数に従ってランク付けされます。

 

ステップ3:申請者

最終選考

最終選考に残った申請者が決まります。さらに詳しくプロポーザルを評価し、期待されるアウトプットとアウトカム、ならびに予算の内訳を明確にするため、ランキングの上位に入った申請者は、タケダ・グローバルCSRチームとのオンラインインタビューへの出席を求められることがあります。インタビューの結果に応じて、プログラムの計画の適切な修正を求められます。最終審査に残った申請者は、従業員投票用のプログラム概要スライドの提出を求められます。

 

ステップ4:タケダの従業員

従業員の投票

タケダのCSR申請審査委員会による厳格な審査を実施した後、最終候補に挙がったプロジェクトの概要スライドがタケダのイントラネットに掲載されます。スライドは、タケダで使用されている主要なビジネス言語で掲載されます。また社内説明会とウェビナーでは、最終選考に残ったすべての候補プログラムのプロポーザルについて説明されます。タケダの全従業員は、これらの情報に基づきいずれかのプロジェクトに投票します。

 

ステップ5:タケダ・グローバルCSRチームおよび申請者

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結果の通知および契約

従業員投票で最終選考に残った申請者には、RFP年度の7月に電子メールで選定結果をお知らせします。また、9月上旬に選定を公表するために、結果の通知から3か月以内に、タケダと寄付に関する契約書を締結いただくようお願いいたします。

 

ステップ6:選定された団体・機関

モニタリングおよび評価

選定された団体・機関は、プロポーザルに記載されている目的および成果の枠組みに沿ったプログラムの進捗状況の把握および報告に対して責任を有します。選定された団体・機関は、タケダの進捗レポートテンプレートを使用した定期報告書を、当社のデジタルCSR寄付管理システムを経由して提出します。タケダは選定された団体・機関との対話や報告書のレビュー、現地視察等を通じて、プログラムの遂行を審査し、重要なインパクトや知識への理解を深めることに責任を有します。