Junko. H
Medical Franchise Neuroscience & Primary Care
Medical Engagement Manager (MSL)
(所属/タイトルは取材当時のものです。)
大学卒業後、内資系製薬企業に就職。MR・マーケティング部門、メディカル部門を経験し、その後タケダのJMO(Japan Medical Office)にてMSL(Medical Science Liaison)として勤務。
タケダに入社する前は、内資系製薬会社でMR、マーケティング部門を経てメディカル部門に在籍していました。この間に大学院で精神行動科学を学び、医科学の修士号を取得しました。経験・知識が活かせ、より広く社会や患者さんに貢献したいと考えていたところ、縁があってタケダのJMOに転職することとなりました。タケダが神経精神疾患領域を重点領域としていたことが、決断の大きな理由です。
JMOは、大きな組織で部署ごとの役割分担が明確でありながら、役職の垣根はなく風通しが良いことが特徴です。私のように他の製薬企業から転職している人も多く、MR経験者や博士号(Ph.D)取得者、医師、看護師など、多様な職歴を持つ人、人種や国籍もさまざまです。そのなかでそれぞれの専門性を活かして自由な意見交換ができる環境が整っています。MSLは、一人ひとりに専門性がありますが、自ら考えるだけでなく、意見交換をしながらチームで作り上げていく能力が大切だと考えています。
JMOはキャリア入社の方が多いのが特徴のひとつですが、各自のキャリアに応じた導入研修が準備されているため、不安はありませんでした。なかでもロールプレイング研修は、KOL(Key Opinion Leader)にプレゼンテーションをする設定で行われるもので、JMOに所属する医師がKOL役を務めます。
◆JMO(Japan Medical Office)
グローバルメディカル部門の日本機関として、国内の医療用医薬品ビジネスを所管するジャパンファーマビジネスユニット(Japan Pharma Business Unit 「JPBU」)に所属し国内外のタケダの組織と連携している。国内の医学専門家との医科学的交流に基づくエビデンス創出、産官学連携を通じたデジタル活用、プロモーション/ノンプロモーション資材のレビュー、市販後調査等、業務内容は多岐にわたる。自社医薬品の価値を、自社医薬品を必要とする患者さんに、適切なタイミングでお届けすべく医科学的な視点から中立的に活動する専門家集団。