タケダでは、働き方やスキル、経験や個性が異なる多様な人材が集まるグローバルな職場であるからこそ、制度を整えるとともに、従業員一人ひとりが多様性、公平性、包括性(DE&I)の必要性に対する理解を深めることを重視しています。
DE&Iを尊重する職場の実現と企業文化を育むことを目的に、従業員自らが仲間の声を集め会社に提案する従業員主導型のネットワーク「Takeda Resource Groups (TRG)」の活動をサポートしています。この活動を通して、自分らしくいられる場所を得て、経験や意見を共有し、コミュニティーを作ることができます。すべての従業員がいきいきと働き、成長でき、ビジネスの成功にポジティブな影響を与えることができるような、インクルーシブなカルチャーを育てていくことを目指しています。
また、従業員ネットワークが部門の垣根を越えた交流の場として機能するため、人脈、経験、視野が広がるというメリットもあります。タケダでは80の国と地域にある従業員ネットワークとも連携し、グローバルに参加ができるようになっております。
タケダで活躍する女性を応援することを目的とした従業員の草の根ネットワークとして2014年に設立し、現在はジェンダーの公正を実現することをビジョンに掲げ、全国各地で働く従業員が部門や役職の垣根を越えて、気軽にキャリア、仕事、家庭について話し合える座談会やネットワーキングを推進しています。
多様な従業員をサポートするためのネットワークや、異文化間のコミュニケーションを深めるための場やツールを提供する活動を通して、より生産性の高い職場を実現します。(An integrated workplace which harnesses diversity to grow employees who feel encouraged to bring their genuine selves. )
LGBTQ+のアライ(LGBTQ+を理解し、支援する人)として活動する従業員ネットワークです。誰もが生きやすい世界へと近づけるよう、日本を拠点とするタケダの従業員がLGBTQ+について正しい理解を深め、自分らしくいられる職場環境の実現を追求します。
「みんな違ってみんないい」をテーマに、子育て世代がライフイベントとともにいきいきと働き続けるための環境作りを目的に活動しています。テーマに沿ったミーティングや外部講師を招聘した講演会をWEB開催しています。オンラインで全国に広がるメンバーと交流をし一人ひとりの自分らしい働き方の実現を目指しています。
「全従業員がお互いのキャリア形成を支え合えるカルチャーを醸成する」ことをミッションとしたキャリア形成支援の活動グループです。変化の激しい今だからこそ、全従業員が自律的なキャリア開発を行うことで一人ひとりがいきいきと働くことができるようサポートを行っています。
タケダで働く「がんサバイバー」のピアサポート、すなわち同じような立場にある仲間が体験を語り合い、支え合うことを目的として活動しています。患者さん本人はもとより経験者やその家族などを対象に、互いの知識や経験を共有することで、心豊かに生きていくことを目指しています。
「やめたいけどやめられない」「やめてほしいけどやめてくれない」そんな悩みを抱える社員やその家族が、安心して頼れる社内ネットワーク構築・サポート業務(相談支援業務)をおこなうTRGです。依存症は恥ではありません。「誰でもなることがある、回復できる病気」です。定期的に依存症の正しい知識と対応について理解を深める情報を発信しています。